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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-08-02 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号

それからもう一つインボイスのことですが、インボイスがあれば、じゃ転嫁ができるかというと、それは、払うときにもらって税額票を付けたって、また価格に織り込まれていく話ですので、それを込み込みで幾らだよと言われてしまったら同じことだなと思いますし、また書類が増えることにより事務が煩雑になり、また免税業者というか、売上げが少ない免税事業者取引から除外される可能性もありますので、インボイス制度を導入すると

荒川章三

2012-08-02 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号

確かに、御指摘のとおり、明確なものがあった方が判断迷わないところがあるんですが、現場でおりますと、やはり帳簿保存それから請求書等保存でやっているんですが、それに代わるものということで導入された場合に、やはりこの保存に関してまた一つ増えるということで、領収書と同一のものであればいいんですけれども、この税額票と言われるインボイスというものがどのような形で、この案にも出ておりますが、そういった保存がきちっと

荒川章三

2012-06-22 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号

企業から中小企業への圧力を厳しく監視できるような制度が必要ですが、消費税価格転嫁に限れば、大企業中小企業取引実態が目に見えるようにするためには、現在の帳簿方式ではなく税額票方式、いわゆるインボイス方式でありますが、こういう新たな方法、有効な手段を考えるべきではないかというふうに思うんですが、三党の協議の中でこのことが検討されたのかどうか、お尋ねいたします。

中島隆利

2012-06-13 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

それと、もう一つぜひお考えいただきたいのは、税額票方式への移行により、クロヨン、トーゴーサンピンの解消によって二兆円ぐらい出てくるという話もありますので、まずこれをしっかりやっていただくということと、その結果として、公益法人に対する課税強化にもなりますので、これでどれだけ出てくるかということです。

田淵隆明

2012-06-13 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

そういった中で、先ほど田淵公述人からは、いわゆる税額票方式にすれば転嫁もたやすくなるではないかというような御意見もありましたが、この点に関して石澤公述人に御意見がございましたら、いわゆるインボイス方式というものがどの程度中小企業経営等で可能なのかどうか、そういったことをお聞かせいただければと思います。

江端貴子

2012-06-13 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

田淵公述人 まず、軽減税率の問題と、今おっしゃった税額票方式の話からさせていただきます。  実は、先ほどちょっと御指摘しましたように、税額票方式という言葉は、インボイスという言葉貿易用語であることからすごい誤解が広まっておりまして、実際には、請求書税額欄を用いた控除を行います。ですから、中小企業の方も既に使っておられる請求書でございます。

田淵隆明

2003-02-25 第156回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

そこで考えられるのが、前から話ありますけれども、税額票といったものをきちんと表示する、あるいはそれによって非課税の商品などもふやしていくということですけれども、消費税を研究している者からしますと、こういう特例を設けるということは、率直に申しまして消費税を自滅させるような形になってしまう、かつての物品税のようなものに戻ってしまうような危惧を覚えるわけです。  

水野忠恒

1990-06-18 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号

非課税をふやす、あるいは複数税率にするということは、事業者にとりまして取引の際の税の取り扱いが複雑になるということでございますから、帳簿方式のもとでは税額票という有効な仕入れ控除の武器を持たないわけでございますので、そこはできるだけ簡単にしようということで、政策的に非課税とするものにつきましては、一番最終の段階でしか出てこないサービスの段階、つまり社会福祉関係でございますとか、教育の関係でございますとか

尾崎護

1990-06-15 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号

しかし、先ほど大臣がいろいろと過去に議論の歴史があるんだということを申しましたけれども、これも売上税のときに、免税業者税額票の発行ができないということにしたわけでございますけれども、そういうことをいたしますと、免税事業者から物を買いますと仕入れ控際の対象にならないものですから、一番弱い免税事業者取引から排除されるという悲鳴がどっと起きたわけでございます。

尾崎護

1990-06-14 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号

それともう一つは、この複数税率をやるには、手続的には、的確にやるにはどうしても税額票、インボイス制度が必要になってくるということがありまして、我々この導入の際にそこのところを踏み切って帳簿方式をとりましたから、その関係でもなかなかこれが難しい問題として我々の前に立ちはだかっている、こういうことなのであります。  

柳沢伯夫

1990-06-13 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号

そのインボイス方式につきましても、税額票を世界じゅうでつくっているときに帳簿方式日本側は頑張っていくというのは、かなりの冒険だと私は思わざるを得ません。といいますのは、税制あるいは財政国際化という現象は、今や世界のとうとうたる流れでありますから、初めはよくても、特殊な税制、特殊な財政の組み方をしているということは、国際的に見ていかがなものかという状況になってくる。

渡部一郎

1990-06-11 第118回国会 衆議院 本会議 第25号

消費税においては、売上税税額票方式に対する強い御批判を踏まえて、事務負担軽減観点から帳簿方式を採用したこと、消費税に係る実際の事務処理において、帳簿方式事業者負担軽減に寄与していること、帳簿方式のもとにおいて税務執行特段の問題が生じていないことなどから、今回の見直しにおいては帳簿方式について特段の措置を講じていないものでありますが、なお、税制調査会フォローアップ小委員会中間報告においてもいろいろな

海部俊樹

1990-06-06 第118回国会 参議院 予算委員会 第19号

しかし、同時に、消費税におきまして、売上税税額票方式に対する大変強い御批判があり、これを踏まえて事務負担軽減観点から帳簿方式を採用したこと。また、消費税に係る実際の事務処理において帳簿方式事業者負担軽減に寄与していると聞いております。また、帳簿方式のもとにおきまして、税務執行特段の問題があるという報告を私は受けておりません。

橋本龍太郎

1990-05-16 第118回国会 参議院 予算委員会 第8号

今、消費税の創設に当たりまして、売上税税額票方式というものに対する強い御批判を踏まえて帳簿方式を採用いたしましたところから、事業者仕入れ取引を行うに当たりまして、その取引の相手方が課税事業者であるか免税事業者であるかを逐一確認しなければならないといたしますと、その事務が極めて複雑になる。

橋本龍太郎

1989-12-06 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第14号

こういうふうな問題、また簡易課税制度見直し免税業者の問題、税額票方式への移行も皆今回明確な答えを出していない。先送り。こういうことは消費者の立場から見た場合に一番心配でございますけれども、消費税の最大の問題点である逆進性に触れてくるわけでございます。  今井先生は大学でいろいろと広く研究されていらっしゃいますけれども、昭和六十二年で生活保護世帯が七十二万世帯日本の国にございます。

矢原秀男

1989-12-05 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会公聴会 第1号

これで帳簿方式ということが本当に難しくて、これはやがて税額票方式に行くのではないかということと、それから食料品非課税になりましたことは、どなたかから御指摘がありましたように、非課税ということは表示しなくてもいいということですから、それに合わせてスーパーですとか百貨店なんかも内税方式になっていって税金がだんだん見えなくなっていく、そういうことだと思います。  

粕谷晴江